AutoSSL
証明書のデプロイ

AWS CloudFront

SSL 証明書を AWS CloudFront ディストリビューションへ自動デプロイする方法です。

概要

AutoSSL は、SSL 証明書を Amazon CloudFront ディストリビューションへ直接デプロイできます。証明書を ACM(us-east-1)へインポートし、ディストリビューションの設定を更新するまでの流れを扱います。

このデプロイの管理と実行は、デプロイ管理 を参照してください。

設定パラメーター

AutoSSL コンソールでこのデプロイ先を追加または編集するときは、次のパラメーターを設定します。

パラメーター説明例
ディストリビューション ID証明書をデプロイする CloudFront ディストリビューション ID の一覧です。['EWH7HR80TDW90', 'EWH7HR81TDW87']

仕組み

AutoSSL が証明書を AWS CloudFront ディストリビューション(例: EWH7HR80TDW90)へデプロイするとき、次の処理を行います。

  1. ディストリビューションの検証:
    • AWS API(GetDistributionConfigCommand)で、対象 CloudFront ディストリビューション(EWH7HR80TDW90)の現在の設定を取得します。
    • ディストリビューションに紐づく代替ドメイン名(CNAME)を確認し、指定した証明書がすべてをカバーしているかを検証します。カバーされていないドメインがあると、ダウンタイムを防ぐためデプロイをスキップします。
  2. ACM へのインポート:
    • CloudFront は証明書が us-east-1 にあることを要求するため、AWS ACM の us-east-1 へ ImportCertificateCommand でインポートします。
    • 複数のディストリビューションへデプロイする場合、ACM へのインポートは 1 回だけ行い、得られた ARN を再利用します。
  3. 設定の更新:
    • AWS API(UpdateDistributionCommand)で CloudFront ディストリビューション(EWH7HR80TDW90)を更新します。
    • インポートした ACM の証明書 ARN をディストリビューションに関連付け、SSL サポートを sni-only に設定します。

アクセスキーの要件

AWS API を使うため、このプロバイダーには AWS アクセスキー が必要です。

必要な権限

アクセスキーは、CloudFront ディストリビューションの読み取りと更新、および ACM への証明書インポートができる AWS IAM ユーザーのものである必要があります。

少なくとも次のアクションを含む IAM ポリシーをユーザーにアタッチしてください。

  • acm:ImportCertificate
  • cloudfront:GetDistributionConfig
  • cloudfront:UpdateDistribution

IAM 権限の管理は AWS IAM Documentation を参照してください。

AWS CloudFront | AutoSSL